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  • 執筆者の写真日比 アキコ

夏のお勧め? サヴァアサナと睡眠と昼寝

更新日:2022年8月30日

こんにちは。


綺麗と健康はイコール。


姿勢美人を目指せ!


入間市の"ヨガウィング&整体シルク"の日比アキコです。



昼寝する猫
昼寝は大切

ヨガのポーズの合間や最後には、サヴァア サナを行います。

「死体(または屍)のポーズ」とも呼ばれるもので全身脱力し呼吸に集中する、一種の瞑想の技術です。 

閉眼+安静+覚醒状態+腹式呼吸はまさしく瞑想の状態なのですが、

こういった状態の時はα波が多く出ると言われています。

α波の効果は、免疫力、集中力、自己能力を高めるとされています


さて、姿は似ている睡眠について。

睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されています。



レム睡眠は、


身体は休んでいますが、脳は覚醒している状態です。

脳が覚醒しているので眠りは浅いはずですが、揺さぶっても醒めにくく、

朝覚えている夢はこの睡眠時に見たものだそうです。

記憶(の整理?)と関係しているらしく、記憶することがたくさんある赤ちゃんは、レム睡眠が多いといいます。



ノンレム睡眠


脳も身体も休んでいて、睡眠の質、熟睡感と関係があるそうです。

眠りは浅いものから深いものまであり、ちょっとしたうたた寝で「すっきりした!」

という時はこちらの睡眠だそうです。

いずれにしても睡眠に入るとα波は減少、他の脳波に支配されていくので、

サヴァアサナで「眠ってはいけない」と言われる所以はここにあるのでしょうか。

ところで最近昼寝の効用が注目され、職場や学校で奨励されているとか。

昼寝によって脳が活発になり、独創性、仕事の効率のアップ、事故予防が期待できるのだそうです。

昼寝を習慣的にとっている人は、アルツハイマー病の危険性が0.3倍になる(国立精神センター)、


昼寝前後で最大血圧で平均8.6mmHg、

最小血圧で平均15.6mmHgも血圧が降下したという報告もあり、

(活習慣病予防も期待される(広島大学)などの報告もありますが、いずれにしても眠り、脳波については分からないことが多いため、「鵜呑みにするのは禁物」という見方もあります。)

どちらにしても大切にしたい夏のお勧め時間です。



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