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  • 執筆者の写真日比 アキコ

 困った時の「蒸しタオル」

更新日:2023年3月3日

   

昔から行われている民間療法です。


昔は蒸し器でタオルを蒸してやっていましたが、


(蒸した方が熱さの持ちは良いのです。かつてのお客様で、症状が重い方がいらしたのですが、実際蒸してやっていました!)


今では電子レンジで気軽に出来るし、


なんといっても、害はないし、お金もかからない!!




子供や動物にも効果は同じです。


お腹が痛くなった子供にしたところ、その後なにかと具合が悪くなると「やって~」と言ってくるらしい。


ペットの犬もやってみた人がいて、やはり具合が悪いとおねだりしてくるとか。


私たちより感性高いかもしれませんね。



効果の良さから、色々なことに試す方が多く、


報告してくれる例も多くなりました。


これにはまると、何にでも蒸しタオルを試したくなるようですよ。



《行い方》

① フェイスタオルを濡らして絞り、電子レンジで1分ほど暖める。


② 火傷しない程度の熱さで患部に当てる。

*ピンポイントで。なるべく小さくたたんだほうが良い。(症状が悪いと限定できないので広い範囲でもかまいません。だんだん気持ちの良いポイントに乗せていく。)

*直接患部に当てる。(ビニール袋に入れない。)


③ 物足りないくらいに冷めたらもう一度(30秒ほど)熱くして当てる。

*これを3~5回繰り返す。

蒸しタオル
痛みのある部分に直接当てます

◆「熱」「冷」の繰り返しで患部の伸縮が起こり、組織が活性化(流れが良くなり)して、

「症状を早く経過させる」という温熱療法です。ホカロンや温湿布などとは違います。


◆一日2~3回程度。熱の刺激を利用するので、お風呂の前後2時間は避けましょう。


◆経験談としては、次のようなことが寄せられています。

腎臓結石が蒸しタオル後、数時間で出た。


湿疹がはやく治った。(かゆいところは熱い方が気持ちが良いです。いったん赤くなりますが、すぐに峠を越した茶っぽい赤や、かさかさした状態になり終息していきます。)


*末期の膵臓ガンが消えた。(医者に見捨てられ必死に行ったそうですが、全ての方にこの効果があるとは限りません)


*腰痛がひどかった時はすぐにタオルが冷めたが、良くなってくるとなかなか冷めなくなった。(患部は冷えていて赤くなりにくいので、やるときによく観察してみてください。)


*生理痛の時は内くるぶし、仙骨、下腹などに、熱が出づらい時は後頭部に、訳が分からない症状はへそ周りにしている。(特に女性は骨盤周辺が効果的です。蒸しタオルと離れた部分が温まる感じがします。)


是非お試しくださいね。


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